先日、レッスンに通ってくださっている方から、こんなご報告をいただきました。
「スイミングのバタ足が上手になって、スピードが上がったんです!」
お話を聞いて、私もとても嬉しくなりました。
今日は、バレエフィットネスと「股関節」「腸腰筋」の関係についてお話しします。
バレエフィットネスは、股関節をよく動かします
バレエの動きは、脚の付け根である**股関節**を大きく、丁寧に動かすものばかりです。
– 脚を前・横・後ろへ伸ばす「タンデュ」
– 脚を大きく振り上げる「グラン・バットマン」
– 膝を引き上げてつま先を膝に添える「パッセ」
どれも、脚を「膝から下」ではなく「付け根から」動かすことを大切にしています。
そのためヴァリアシオンのレッスンでは、股関節まわりをほぐすストレッチ、なかでも**腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ**を多く取り入れています。
腸腰筋ってどこにあるの?
腸腰筋は、**背骨(腰のあたり)や骨盤の内側から、太ももの骨の付け根までつながっている筋肉**です。
身体の奥にあるので外からは触れにくいのですが、脚を前に持ち上げるときや、歩くとき、姿勢を保つときに働いています。
座っている時間が長いと、この腸腰筋は縮こまったままになりがちです。
すると脚の付け根が動きにくくなり、脚を動かすときに膝から下に頼りやすくなったり、腰が反りやすくなったりすることがあります。
バタ足と股関節の意外な関係
スイミングのバタ足も、実は**脚の付け根から動かす**のが大切だといわれています。
膝を大きく曲げて水をけるより、股関節からしなやかに脚全体を動かす方が、水をとらえやすくなります。
腸腰筋がほぐれて股関節がスムーズに動くようになると、
– 脚の付け根から脚全体を使いやすくなる
– 動きが大きく、なめらかになる
といった変化が期待できます。
今回のご報告も、レッスンで股関節をたくさん動かしてきたことが、泳ぎにもつながったのかもしれません。
「バレエ」と「スイミング」、一見まったく違うものに見えますが、**身体の使い方の土台は共通している**ことを、改めて教えていただきました。
おうちでできる、腸腰筋のやさしいストレッチ
1. 片膝立ちになり、反対の脚を前に出して膝を90度に曲げます(膝の下にタオルを敷くと痛くありません)
2. 背すじを伸ばし、おへそを軽く引き込みます
3. そのまま、身体をゆっくり前へ移動させます
4. 後ろ脚の付け根の前側が「じんわり伸びる」ところで、呼吸をしながら20〜30秒キープ
5. 反対側も同じように行います
**ポイント**
– 腰を反らせないこと(反ると腸腰筋ではなく腰に負担がかかります)
– 痛みが出るところまでは伸ばさないこと
– 膝や股関節に不安のある方は、無理をせずレッスンでご相談ください
日常にもつながるのが、バレエフィットネスの魅力です
股関節がしなやかに動くことは、泳ぎだけでなく、**歩く・階段をのぼる・きれいな姿勢で立つ**といった毎日の動作の土台にもなります。
レッスンで身につけた身体の使い方が、趣味や日常の「できた!」につながる。
そんなお声をいただけることが、私にとって何よりの喜びです。
身体が硬くても、運動に自信がなくても大丈夫です。
ヴァリアシオンでは、一人ひとりの身体に合わせて丁寧にレッスンを進めています。
まずは体験レッスンで、股関節が「動く」感覚を味わってみてください。
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ヴァリアシオン バレエフィットネス
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